オクラって…

BBCおいしがうれしが

2012年08月17日 19:00

 今回は、オクラについて紹介していきましょう

  オクラは、和名をアメリカネリと言い、他に陸蓮根(おかれんこん)の異名もあります。また、全国的に普及する昭和50年代以前から食べられていた地域では「ネリ」という日本語

 で呼ばれていました。


  オクラは、こういったたくさんの名前で親しまれています。

  

  短期間で50cm~2mほどに成長し、15~30cmの大きさの掌状の葉をつけ、黄色に中央が赤色の花をつけます。


 開花は夜から早朝にかけてで、昼にはしぼんでしまいます

  開花後は、長さ5~30cm先の尖った形の五稜の果実をつけ、表面に短毛が生えており、熟すと木質化します。

原産地はアフリカ北東部(エチオピアが有力)で、熱帯から温帯で栽培されています。

  
 現在でもアメリカ合衆国南部、西インド諸島、ブラジル北部など、アフリカ系住民の多い地域でよく栽培されています。

熱帯では多年草ですが、オクラは少しの霜で枯れてしまうほどに寒さに弱いために、日本では一年草となっています。

どうでしょうか? オクラはこんなにも魅力のある野菜なんです


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