オクラって…
今回は、オクラについて紹介していきましょう
オクラは、和名を
アメリカネリと言い、他に
陸蓮根(おかれんこん)の異名もあります。また、全国的に普及する昭和50年代以前から食べられていた地域では「
ネリ」という日本語
で呼ばれていました。
オクラは、こういったたくさんの名前で親しまれています。
短期間で
50cm~2mほどに成長し、
15~30cmの大きさの掌状の葉をつけ、黄色に中央が
赤色の花をつけます。
開花は夜から早朝にかけてで、
昼にはしぼんでしまいます。
開花後は、
長さ5~30cmの
先の尖った形の五稜の果実をつけ、表面に短毛が生えており、熟すと木質化します。
原産地はアフリカ北東部(
エチオピアが有力)で、熱帯から温帯で栽培されています。
現在でもアメリカ合衆国南部、西インド諸島、ブラジル北部など、
アフリカ系住民の多い地域でよく栽培されています。
熱帯では多年草ですが、オクラは少しの霜で枯れてしまうほどに寒さに弱いために、
日本では一年草となっています。
どうでしょうか? オクラはこんなにも魅力のある野菜なんです
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