地産地消のススメ

道の駅 くつき新本陣にて、
どこか懐かしい故郷の味に出会いました（＾＾）


それは・・・こちら





朽木名物 栃餅


栃餅とは・・・
アク抜きした栃の実（トチノキの実）を
もち米とともに蒸してからついたお餅です

その昔、米が多く採れない山間地で、飢饉で困っていた人々が、
少しでも多くの主食を確保しようと白米やもち米に栃の実を混ぜ、
量を増やして食べたのが始まりと言われています。



((この栗のような形をした実が栃の実))


栃餅を作る工程は、こんな感じです
栃の実の皮を剥く→アクを抜く→もち米と共に蒸す→つく
一つ一つの作業がとっても手間がかかります


更に、栃の実のアク抜きの具合で味が変わってしまうこともあるそうで・・・
素人には作るのが難しい。簡単に作れないのが、この栃餅






気になるお味は…
ほろ苦さはありますが、なんだか懐かしい味がしました
なんでだろう？初めて食べたのに。不思議です


駅長の多胡さんは、この味を故郷の味とおっしゃっていました




食べやすい餡入りも販売されています
和菓子好きにはたまらない一品です


朽木に訪れた際には、是非、ご賞味下さい