2012年12月13日
農業はリサイクル ~カブラ~
12月7日の放送でご紹介した食材はカブラでした。
生産者の堀井由美子さんに、
どうしてカブラを作りはじめたのか伺ったところ、
「京都の千枚漬や金沢のかぶら寿しが好きで、
京都にも近い大津の地でも栽培できないものか」
と思ったのがきっかけなんだとか。
ご自宅でも毎日様々なお漬物を召し上がっているそうです。
カブラの種まきは、1ヶ所に3粒くらいずつ蒔いていくのですが、
その3粒が生長して、ある程度の大きさになると
そのうちの状態がいい1株だけを残して、他は間引きをしていきます。
しかし、その間引いた株の中でも、生長の見込みのあるものについては、
再度、別の畝に植え直すのだそうです。
収穫するまで多少日数はかかりますが、
それでも立派なカブラとして収穫することが出来ます
堀井さんの畑は周囲をぐるりとネットで囲んでいます。
岩間寺付近の小高い山手にあるので、
鹿や猪といった
野生の動物が畑を荒らすのを防ぐ目的があるそうですが、
脇が散歩道になっているので、
時折心ない人が作物を盗んでいくのを防ぐ役割もあるそうです。
物が豊かなご時世でも、そういう人がまだいるんですねぇ‥
カブラの収穫というと
童話「おおきなかぶ」を思い出す人も多いでしょう。
ただ実際のカブラは地表から出ている部分が多いので、
女性の腕でも簡単に引っこ抜くことが出来ます。
この日も立派なカブラを収穫させていただきました
さて、堀井さんの農作業には、ある工夫が施されています。
この周辺には塵埃処理場(ごみ焼却場)があり、
1200℃で燃やされた木クズなどの灰がたくさん出ます。
その灰を肥料に混ぜて畝に撒くと、
土壌もやわらかくなり、美味しさもUPされるそうです。
ご近所の方も実践されているそうなので、効果はお墨付き
これぞエコなリサイクル!
ホントに農業には無駄なことがありませんね
生産者の堀井由美子さんに、
どうしてカブラを作りはじめたのか伺ったところ、
「京都の千枚漬や金沢のかぶら寿しが好きで、
京都にも近い大津の地でも栽培できないものか」
と思ったのがきっかけなんだとか。
ご自宅でも毎日様々なお漬物を召し上がっているそうです。
カブラの種まきは、1ヶ所に3粒くらいずつ蒔いていくのですが、
その3粒が生長して、ある程度の大きさになると
そのうちの状態がいい1株だけを残して、他は間引きをしていきます。
しかし、その間引いた株の中でも、生長の見込みのあるものについては、
再度、別の畝に植え直すのだそうです。
収穫するまで多少日数はかかりますが、
それでも立派なカブラとして収穫することが出来ます
堀井さんの畑は周囲をぐるりとネットで囲んでいます。
岩間寺付近の小高い山手にあるので、
鹿や猪といった
野生の動物が畑を荒らすのを防ぐ目的があるそうですが、
脇が散歩道になっているので、
時折心ない人が作物を盗んでいくのを防ぐ役割もあるそうです。
物が豊かなご時世でも、そういう人がまだいるんですねぇ‥
カブラの収穫というと
童話「おおきなかぶ」を思い出す人も多いでしょう。
ただ実際のカブラは地表から出ている部分が多いので、
女性の腕でも簡単に引っこ抜くことが出来ます。
この日も立派なカブラを収穫させていただきました
さて、堀井さんの農作業には、ある工夫が施されています。
この周辺には塵埃処理場(ごみ焼却場)があり、
1200℃で燃やされた木クズなどの灰がたくさん出ます。
その灰を肥料に混ぜて畝に撒くと、
土壌もやわらかくなり、美味しさもUPされるそうです。
ご近所の方も実践されているそうなので、効果はお墨付き
これぞエコなリサイクル!
ホントに農業には無駄なことがありませんね
白菜の大きさは愛情に比例する~白菜~
丹波には負けないぞ!~湖北の黒豆~
(辛み⇔甘み)=旨み ~伊吹大根~
時をかける伝統野菜~北之庄菜~
母の恵み~大中のニンジン~
自然の“味力(みりょく)”~なめこ と しいたけ~
丹波には負けないぞ!~湖北の黒豆~
(辛み⇔甘み)=旨み ~伊吹大根~
時をかける伝統野菜~北之庄菜~
母の恵み~大中のニンジン~
自然の“味力(みりょく)”~なめこ と しいたけ~
Posted by BBCおいしがうれしが at 16:26│Comments(0)
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