地産地消のススメ

やへいとうがらしも下田なす同様に下田地域でしか栽培されていないとうがらしです。

たかの爪よりも少し大きく5cmほどで香辛料として利用するとうがらしです。

きれいなオレンジ色をしており、乾燥させて使います。高さ50cmほどの木で、実をつけたまま枯れるまで放

っておき、枯れてから収穫します。軒下などで十分に乾燥させて一年中利用します。


～名前の由来～

やへいとうがらしの名前の由来は、下田に今もある「やへい」という屋号の農家が作っていてそれが広

まったことから、やへいとうがらしという名前になったそうです。

やへいとうがらしはたかの爪に比べ柔らかい辛さで、甘みがあり、

漬物に入れたり、ぬか床に入れたりします。

地元では、うどんの薬味などにも利用するそうです。

やへいとうがらしの強くない辛みは、下田なすやきゅうりの一夜漬けには欠かせない味です。