つまみ食いのススメ~最終回~
どうも
スタッフの小林です。
もう、ご存知の方もおられるかと思いますが
12月16日を持ちまして「地産地消のススメ」のコーナーは
最終回を迎えました
番組ならびにブログをご覧いただいた皆様
本当にありがとうございました
最終回には、これまで取材させていただいた生産者の方々の姿をまとめて
総集編VTRとしてまとめさせていただきました。
時間の都合上、お一人お一人の登場が約2秒程度と短くなってしまいましたが
編集中、どの生産者さんのお顔を見ても撮影時の記憶が思い出されました。
さて、私、小林はこちらのブログの方で
取材の中で見つけた、おいしい一品
をご紹介する
つまみ食いのススメ のコーナーを担当してきたわけですが
名残惜しくも、今回が最後
というわけで・・・
抱えていたネタを全部大放出

最後の最後においしいものを怒涛のごとく、ご紹介して締めたいと思います。
それでは

茹で落花生
こちらは第17回目グリーンファーム堅田店からの中継で放送した落花生です。
生の落花生を塩ゆでするだけ
レシピはこちら
簡単で手軽に作れて、お酒のおつまみにもグー
酒
好きの私はこの中継のあと
訪ねた直売所で生の落花生を見つけては買ってしまうほどハマりました
正直・・・もうやみつきです
--------------------------------------------------------------------------------------

やみつきキャベツ
さあ続いてのオススメ
第19回目安土のフレンドマートからの中継でご紹介しました
キャベツの料理です。
中継時には生産者の湯ノ口さんに実演で作っていただきました。
レシピはこちら
これも簡単に作れてお酒
のつまみにもグー
しかも名前の通り“やみつき”です
--------------------------------------------------------------------------------------


ホンモロコの天ぷら ホンモロコの南蛮漬け
続きましてホンモロコの料理です。
こちらは第21回目グリーンプラザからすまからの中継でご紹介しました
こちらの料理は「草津ホンモロコ生産組合」の方で発行されている
レシピ集の中でご紹介されています。
レシピはこちら↓↓↓
ホンモロコの天ぷら、ホンモロコの南蛮漬け
なお、レシピ集は
草津市役所やグリーンプラザからすまのホンモロコ販売会の会場
などで配布されています。
幻の魚といわれるホンモロコ
見た目からは想像出来ない、その味には本当に驚かされます
個人的には、特に南蛮漬けがオススメです
ぜひ一度お試しください
--------------------------------------------------------------------------------------

まるっぽ大根おろし丼
まだまだいきます
お次は、まるっぽ大根おろし丼
こちらは第22回目アグリの郷栗東の中継でご紹介しました。
この回でご紹介した大根とアグリの郷栗東の名物まるっぽ豆腐
を使った一品
レシピはこちら
“ゆず近江ぽん酢”と“べんりで酢”を合わせたタレが味の決め手に
単なるポン酢の味付けではないタレが
大根とまるっぽ豆腐にマッチして
癖になる
ご家庭でも是非一度お試しください
--------------------------------------------------------------------------------------


自然薯の磯辺揚げ 自然薯のお好み焼き
↑↑↑見るからにおいしそう
こちらは第24回長浜まちの駅の中継でご紹介しました
自然薯を使ったお料理
レシピはこちら↓↓↓
自然薯の磯辺揚げ
自然薯のお好み焼きは
すり下ろした自然薯をお好み焼きの生地に混ぜるだけです
入れるか入れないかで焼いた時のふっくら感が違います
お好み焼きがよりおいしくなりますよ
磯辺揚げは何回でも食べてしまうほどハマります
お酒のおつまみにもグー
なので
是非一度お試しください
--------------------------------------------------------------------------------------

鯖寿司
こちらも、長浜まちの駅からの中継でご紹介した一品
朽木の「みうら」の鯖寿司です
肉厚な鯖がうれしい
おいしい鯖寿司です。
お買い求めは「長浜まちの駅」まで
--------------------------------------------------------------------------------------

白菜と豚肉の重ね煮
まだまだ、ありますよ
こちらは第25回グリーンファーム石山店からの中継でご紹介しました。
白菜と豚肉をふんだんに使ったお鍋です。
レシピはこちら
寒い季節にピッタリの鍋料理
出汁も美味しくておすすめです
一度お試しください
--------------------------------------------------------------------------------------

千枚漬のハム巻き
最後のご紹介となります。
こちらは、第26回道の駅あいの土山からの中継でご紹介しました。
千枚漬とハム巻きという
意外
な組み合わせですが・・・
意外や意外
これが合うんです
作り方は簡単、千枚漬けにハムを重ねて巻くだけ
だまされたと思って
一度お試しください
--------------------------------------------------------------------------------------
以上
おいしがうれしが つまみ食いのススメのコーナー
数回にわたり
番組を通じてご紹介した食材のおいしい食べ方を
ご紹介したわけですが
どれもおいしいものばかり
それはやはり言うまでもなく
生産者の日々の努力の上に成り立っていると思います
良質な食材を育てるために生産者はとても頑張っておられます
撮影を通して私はその努力を肌で感じることが出来ました
そしてもう一つ気づいたこと
鮮度です
採れたての食材のおいしさ
この仕事を通じて改めて気づかされました
やはり滋賀県の人が食べる食材としては
滋賀県産の食材が一番新鮮
同じものでも鮮度が違うと味は格段に違います
地の食材の魅力はここにあると考えます
食べ方を提案して食材に親しみを持っていただくことで
皆さんに「地産地消」をススメたい
そんな思いから
つまみ食いのススメのコーナー
ご紹介させていただきましたが
お楽しみいただけましたでしょうか?

実際にこのブログを参考に一品でもお試しいただけると幸いです
それでは小林の
おいしがうれしが・・・
つまみ食いのススメのコーナー
おしまいです
半年間、ありがとうございました

スタッフの小林です。
もう、ご存知の方もおられるかと思いますが
12月16日を持ちまして「地産地消のススメ」のコーナーは
最終回を迎えました

番組ならびにブログをご覧いただいた皆様
本当にありがとうございました
最終回には、これまで取材させていただいた生産者の方々の姿をまとめて
総集編VTRとしてまとめさせていただきました。
時間の都合上、お一人お一人の登場が約2秒程度と短くなってしまいましたが
編集中、どの生産者さんのお顔を見ても撮影時の記憶が思い出されました。
さて、私、小林はこちらのブログの方で
取材の中で見つけた、おいしい一品

つまみ食いのススメ のコーナーを担当してきたわけですが
名残惜しくも、今回が最後

というわけで・・・
抱えていたネタを全部大放出


最後の最後においしいものを怒涛のごとく、ご紹介して締めたいと思います。
それでは
茹で落花生
こちらは第17回目グリーンファーム堅田店からの中継で放送した落花生です。
生の落花生を塩ゆでするだけ

レシピはこちら
簡単で手軽に作れて、お酒のおつまみにもグー

酒

訪ねた直売所で生の落花生を見つけては買ってしまうほどハマりました

正直・・・もうやみつきです

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やみつきキャベツ
さあ続いてのオススメ
第19回目安土のフレンドマートからの中継でご紹介しました
キャベツの料理です。
中継時には生産者の湯ノ口さんに実演で作っていただきました。
レシピはこちら
これも簡単に作れてお酒


しかも名前の通り“やみつき”です

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ホンモロコの天ぷら ホンモロコの南蛮漬け
続きましてホンモロコの料理です。
こちらは第21回目グリーンプラザからすまからの中継でご紹介しました
こちらの料理は「草津ホンモロコ生産組合」の方で発行されている
レシピ集の中でご紹介されています。
レシピはこちら↓↓↓
ホンモロコの天ぷら、ホンモロコの南蛮漬け
なお、レシピ集は
草津市役所やグリーンプラザからすまのホンモロコ販売会の会場
などで配布されています。
幻の魚といわれるホンモロコ
見た目からは想像出来ない、その味には本当に驚かされます

個人的には、特に南蛮漬けがオススメです

ぜひ一度お試しください

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まるっぽ大根おろし丼
まだまだいきます

お次は、まるっぽ大根おろし丼
こちらは第22回目アグリの郷栗東の中継でご紹介しました。
この回でご紹介した大根とアグリの郷栗東の名物まるっぽ豆腐
を使った一品

レシピはこちら
“ゆず近江ぽん酢”と“べんりで酢”を合わせたタレが味の決め手に

単なるポン酢の味付けではないタレが
大根とまるっぽ豆腐にマッチして
癖になる

ご家庭でも是非一度お試しください

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自然薯の磯辺揚げ 自然薯のお好み焼き
↑↑↑見るからにおいしそう

こちらは第24回長浜まちの駅の中継でご紹介しました
自然薯を使ったお料理
レシピはこちら↓↓↓
自然薯の磯辺揚げ
自然薯のお好み焼きは
すり下ろした自然薯をお好み焼きの生地に混ぜるだけです
入れるか入れないかで焼いた時のふっくら感が違います

お好み焼きがよりおいしくなりますよ

磯辺揚げは何回でも食べてしまうほどハマります
お酒のおつまみにもグー

是非一度お試しください

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鯖寿司
こちらも、長浜まちの駅からの中継でご紹介した一品
朽木の「みうら」の鯖寿司です
肉厚な鯖がうれしい

おいしい鯖寿司です。
お買い求めは「長浜まちの駅」まで
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白菜と豚肉の重ね煮
まだまだ、ありますよ

こちらは第25回グリーンファーム石山店からの中継でご紹介しました。
白菜と豚肉をふんだんに使ったお鍋です。
レシピはこちら
寒い季節にピッタリの鍋料理
出汁も美味しくておすすめです

一度お試しください

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千枚漬のハム巻き
最後のご紹介となります。
こちらは、第26回道の駅あいの土山からの中継でご紹介しました。
千枚漬とハム巻きという
意外

意外や意外

これが合うんです

作り方は簡単、千枚漬けにハムを重ねて巻くだけ

だまされたと思って

一度お試しください

--------------------------------------------------------------------------------------
以上
おいしがうれしが つまみ食いのススメのコーナー
数回にわたり
番組を通じてご紹介した食材のおいしい食べ方を
ご紹介したわけですが
どれもおいしいものばかり

それはやはり言うまでもなく
生産者の日々の努力の上に成り立っていると思います
良質な食材を育てるために生産者はとても頑張っておられます
撮影を通して私はその努力を肌で感じることが出来ました
そしてもう一つ気づいたこと
鮮度です
採れたての食材のおいしさ
この仕事を通じて改めて気づかされました
やはり滋賀県の人が食べる食材としては
滋賀県産の食材が一番新鮮

同じものでも鮮度が違うと味は格段に違います
地の食材の魅力はここにあると考えます
食べ方を提案して食材に親しみを持っていただくことで
皆さんに「地産地消」をススメたい

そんな思いから
つまみ食いのススメのコーナー
ご紹介させていただきましたが
お楽しみいただけましたでしょうか?


実際にこのブログを参考に一品でもお試しいただけると幸いです

それでは小林の
おいしがうれしが・・・
つまみ食いのススメのコーナー
おしまいです

半年間、ありがとうございました
やっぱり地のもんがええなぁ~ヾ(´▽`)ノ
おいしがうれしが地産地消のススメ
全26回無事放送を終えることができました
ご協力くださった皆様、
そしてTVの前で応援してくださった皆様のおかげです
本当にありがとうございました
26回もあると、滋賀県の各地を取材することが出来ました


新しい食材、伝統の食材、
そしてたくさんの温かい人との出会い
全てが宝物です


ただ、私のリポートとナレーションはみなさんに
見苦しい、聞き苦しい思いをさせてしまいました
本当にスミマセン
でももしこれを、素人の、一般人の目線からのリポートとして、
地産地消の事をよりReal(リアル)で、Near(近く)に感じてくださっていたら幸いです

朝早く
からの取材や、炎天下での取材、寒~い中の取材……
辛い時もありましたが、生産者のみなさんは毎日これを続けられています…
でも、みなさん笑顔があふれていました
いつも美味しくいただいている物は、
そんな生産者のみなさんの努力と愛情の結晶です


これからも皆様が滋賀県産の食材を愛してくださることを願っています


また、お料理する時には私が今まで教えていただいた、
家庭料理からシェフの味までが詰まった
このブログのレシピをぜひぜひ使ってください
どれも美味しい料理ばかりです
今日で私は卒業します
半年間本当に貴重な経験をさせて頂きました
みなさん今まで本当にありがとうございました
BBC 前田みさ(前田未咲)
今まで一緒に頑張ってきた、BBCおいしがうれしが生中継スタッフ
左から時計回りに…
今井P・純瓶さん・構成台本:溝口さん・みさ・VTR撮影:奥西さん&小林さん・
寺村シニアP・技術:原さん・卯路さん・カメラ:浜中さんそして…岩井すがこD
大好きでした
全26回無事放送を終えることができました

ご協力くださった皆様、
そしてTVの前で応援してくださった皆様のおかげです

本当にありがとうございました

26回もあると、滋賀県の各地を取材することが出来ました



新しい食材、伝統の食材、
そしてたくさんの温かい人との出会い

全てが宝物です



ただ、私のリポートとナレーションはみなさんに
見苦しい、聞き苦しい思いをさせてしまいました

本当にスミマセン

でももしこれを、素人の、一般人の目線からのリポートとして、
地産地消の事をよりReal(リアル)で、Near(近く)に感じてくださっていたら幸いです


朝早く

辛い時もありましたが、生産者のみなさんは毎日これを続けられています…

でも、みなさん笑顔があふれていました

いつも美味しくいただいている物は、
そんな生産者のみなさんの努力と愛情の結晶です


これからも皆様が滋賀県産の食材を愛してくださることを願っています



また、お料理する時には私が今まで教えていただいた、
家庭料理からシェフの味までが詰まった
このブログのレシピをぜひぜひ使ってください

どれも美味しい料理ばかりです

今日で私は卒業します

半年間本当に貴重な経験をさせて頂きました

みなさん今まで本当にありがとうございました

BBC 前田みさ(前田未咲)
今まで一緒に頑張ってきた、BBCおいしがうれしが生中継スタッフ

左から時計回りに…
今井P・純瓶さん・構成台本:溝口さん・みさ・VTR撮影:奥西さん&小林さん・
寺村シニアP・技術:原さん・卯路さん・カメラ:浜中さんそして…岩井すがこD
大好きでした

餅つき大会@石山(^ω^)♪
こんにちは~
先日生中継した、グリーンファーム石山店のイベント情報です

12月24日
クリスマス・イヴ
9時半~13時まで
年末感謝祭
餅つき大会を開催
地元のもち米を使用
ぜひご参加下さい


先日生中継した、グリーンファーム石山店のイベント情報です


12月24日


9時半~13時まで
年末感謝祭
餅つき大会を開催
地元のもち米を使用
ぜひご参加下さい


私たちのハッピー・エンディング
撮影・編集
の奥西です。
「地産地消のススメ」も、12月16日の放送で最終回を迎えました
これまで番組およびブログ
をご覧いただきありがとうございました
6月3日の第1回から数えて全26回。
最終回のエンディングで流す総集編VTR
を作るにあたり、
これまでのオンエアを振り返っていたのですが、
生産者さんにしろ、中継先にしろ、
どの回も思い出深く、つい昨日のことのように甦ってきます
。
印象的だったのは、総集編でも語っていたように、
年配の方々が元気に取り組まれている姿でした。

(白菜の生産者・阪口七郎兵衛さん;白菜に花が咲くとは知りませんでした)
若い頃から長年携わっている方もいらっしゃれば、
定年を機に農業を本格的に始められた方もいらっしゃいました。

(大根の生産者・園田康郎さん;農業の基本は「野菜の声を聞く」こと!)
でもどの方も力強くシャキッとした年齢を感じさせない姿に、
若輩者として、いつも襟を正す思いでした

(草津ホンモロコ生産組合・加藤利一さん;魚がまさか山間部で養殖されているとは…)
一方で、後半には、
2~30代の若い生産者
にも出会いました。


(キャベツの生産者・湯ノ口絢也さん<上>とトマトの生産者・中江弘一郎さん<下>;
共に大中の干拓地で農業をされ、紹介した料理も「トマトとキャベツのあわせ煮」!)
どちらもご両親の跡を継いで就農されたそうですが、
自分と同世代には、ともすると農業を嫌がる人も多い中で、
進んで従事されている姿は眩しくもありました
ええ、実をいうと、
このコーナーは、滋賀県の「地産地消のススメ」でありながら、
勧めている私は隣県の京都府民でした。
正直、これまで滋賀県の食材といえば、
近江牛
や近江米
くらいのイメージだったのですが、

(長浜地方卸売市場の“せり”の様子;早朝から活気のスゴイこと)
取材をすればするほど、
定番の食材から変わった食材まで、出会うわ出会うわ

(自然薯の生産者・中山きみ子さん;番組出演を心待ちにしてくれていたんだとか)
中には、知る人ぞ知る特産品もあれば、

(平子食品加工グループの皆さん;土山は茶だけでなく千枚漬の町でもありました)
滋賀県では珍しい食材、

(近江舞子いちごグループ・田中勝江さん;落花生のあとは古代米でしめ縄作りを)
新たに特産品として盛り上げている物にも出会いました。

(伊吹果樹組合の宮川英雄さん;樹上脱渋した柿「伊吹のお柿さん」を新名物に)
どれも、琵琶湖や周囲の山々が織り成す風土の賜物です
滋賀県は何て食材の宝庫なんでしょう
やっぱり滋賀もんはええなぁ
さて最後に、この場を借りて、少しだけメンバーへの思いを…
前田さん:
このコーナーに掛ける前田さんの意気込みには、いつも頭が下がる思いでした。
一番年下でありながら、僕らの誰よりも真剣でしたね。
※VTRを作成する時、
「生産者の取り組み・想いを伝える」のが表の目的なら、
「前田さんを好印象に映す」というのが裏の目的でした。
よく映せてましたか?

溝口さん:
「困った時は溝口さんへ」と、どれだけ頼ったか分かりません。
台本をめぐっては、よくぶつかったりしましたが、
根本的には全幅の信頼を寄せていましたよ。
僕らのリーダーが溝口さんで良かったです!!
小林くん:
君がいなかったら、僕のVTRは完成しなかった。
撮影でも編集でも、技術面のフォローにどれだけ救われたことか…
なんだかんだキツいことを言ったこともあったけど、
小林くんは、最高の相棒でした!

「地産地消のススメ」も、12月16日の放送で最終回を迎えました

これまで番組およびブログ


6月3日の第1回から数えて全26回。
最終回のエンディングで流す総集編VTR

これまでのオンエアを振り返っていたのですが、
生産者さんにしろ、中継先にしろ、
どの回も思い出深く、つい昨日のことのように甦ってきます

印象的だったのは、総集編でも語っていたように、
年配の方々が元気に取り組まれている姿でした。
(白菜の生産者・阪口七郎兵衛さん;白菜に花が咲くとは知りませんでした)
若い頃から長年携わっている方もいらっしゃれば、
定年を機に農業を本格的に始められた方もいらっしゃいました。
(大根の生産者・園田康郎さん;農業の基本は「野菜の声を聞く」こと!)
でもどの方も力強くシャキッとした年齢を感じさせない姿に、
若輩者として、いつも襟を正す思いでした

(草津ホンモロコ生産組合・加藤利一さん;魚がまさか山間部で養殖されているとは…)
一方で、後半には、
2~30代の若い生産者

(キャベツの生産者・湯ノ口絢也さん<上>とトマトの生産者・中江弘一郎さん<下>;
共に大中の干拓地で農業をされ、紹介した料理も「トマトとキャベツのあわせ煮」!)
どちらもご両親の跡を継いで就農されたそうですが、
自分と同世代には、ともすると農業を嫌がる人も多い中で、
進んで従事されている姿は眩しくもありました

ええ、実をいうと、
このコーナーは、滋賀県の「地産地消のススメ」でありながら、
勧めている私は隣県の京都府民でした。
正直、これまで滋賀県の食材といえば、
近江牛


(長浜地方卸売市場の“せり”の様子;早朝から活気のスゴイこと)
取材をすればするほど、
定番の食材から変わった食材まで、出会うわ出会うわ

(自然薯の生産者・中山きみ子さん;番組出演を心待ちにしてくれていたんだとか)
中には、知る人ぞ知る特産品もあれば、
(平子食品加工グループの皆さん;土山は茶だけでなく千枚漬の町でもありました)
滋賀県では珍しい食材、
(近江舞子いちごグループ・田中勝江さん;落花生のあとは古代米でしめ縄作りを)
新たに特産品として盛り上げている物にも出会いました。
(伊吹果樹組合の宮川英雄さん;樹上脱渋した柿「伊吹のお柿さん」を新名物に)
どれも、琵琶湖や周囲の山々が織り成す風土の賜物です

滋賀県は何て食材の宝庫なんでしょう

やっぱり滋賀もんはええなぁ

さて最後に、この場を借りて、少しだけメンバーへの思いを…
前田さん:
このコーナーに掛ける前田さんの意気込みには、いつも頭が下がる思いでした。
一番年下でありながら、僕らの誰よりも真剣でしたね。
※VTRを作成する時、
「生産者の取り組み・想いを伝える」のが表の目的なら、
「前田さんを好印象に映す」というのが裏の目的でした。
よく映せてましたか?
溝口さん:
「困った時は溝口さんへ」と、どれだけ頼ったか分かりません。
台本をめぐっては、よくぶつかったりしましたが、
根本的には全幅の信頼を寄せていましたよ。
僕らのリーダーが溝口さんで良かったです!!
小林くん:
君がいなかったら、僕のVTRは完成しなかった。
撮影でも編集でも、技術面のフォローにどれだけ救われたことか…
なんだかんだキツいことを言ったこともあったけど、
小林くんは、最高の相棒でした!
これからも~野菜に愛を♪~

今年の6月から放送してまいりました「地産地消のススメ」も
12月16日(金)をもって最終回

“ご覧くださった皆さま、ありがとうございました”
コーナー終了に伴い、このブログも
いよいよ最後になってしまいました(涙

約半年の間、26回にわたり(←長かったようなぁ~


いろんな食材(農畜水産物)と生産者、

そしてその食材にまつわるお料理(レシピ)

ご紹介してまいりました。
ワタクシなど前回の「地産地消…」(1月~3月/12回放送)とあわせると
なんと38回分の食材を扱ってきたワケで、
数字だけ見ると“お野菜全部を制覇”



それでもまだまだ知らない食材

たとえば、ブライトライトとか(まるで蛍光ペン?ほんとカラフル

水口カンピョウになる前のユウガオとか(←妊婦サンのお腹みたい!?)
”野菜って本当におもしろ~い!!”
(↓カンピョウ剥きもおもしろそ~

このお仕事する前は、食材の買い物に行っても
購入するお野菜はいつも似たりよったりで

(ま、単に料理のレパートリー


他の野菜にはあまり目もくれなかったんですが、
今では知らない野菜を見かけると、しげしげと

手にとって匂いを確かめてみたり(もちろん、価格

どうやって食べるのか、アレコレ考えてみたり……

まぁ、時間のアル時は気ィ~済むまで野菜売場をウロウロ……
すっかり怪しい客


そう、良く言えば“食材とのコミュニケーション♪がとれるようになった”
……とでも言いましょうか
ま、コレを「地産地消」とは言わず「自讃自賞」

(単に、そういう気になっただけ?だったりして……)
数々の畑を取材してみてつくづく思うのですが……
畑から採れたての作物に向き合うと、ホントみずみずしくて
トマトもキュウリもみ~んな“生きている♪”と感じます

ある生産者の方がおっしゃるには
白菜は店頭に並んだ後でも内側(芯)の部分では
まだ葉が育っているんだとか

ましてや、収穫前の作物には、まるで鼓動でも聞こえるくらいの
生き物としての“息吹”

“お野菜をいただく”ということは、まさしく
“命をいただく”ことなのだと実感します

畑に行く機会の少ない方に、
ここまでリアルな実感=コミュニケーションは望めないにしても
たとえば、せめて食べる前のトマト

“感謝”の思い

きっと何かがやさしく変わっている

それは……
口にした瞬間に、味が○○○♪に変わっていたり、
あるいは……
そのお野菜があなたのカラダを通るとき、
作物の命


とにかく、どんな形でも、まずは身近にある作物(野菜)とのコミュニケーションを♪
お野菜の作り手(生産者)が作物に愛情

(いやぁ~、どの作物も生産者の汗



これからは買い手(消費者)ももっと作物(野菜)に
関心と愛情を注いでほしいのデス

そう、この番組をご覧になった方々が、この番組がきっかけとなって
紹介した滋賀県産の農畜水産物の、たとえどれか一品でも
コミュニケーションをとってくださっていたら♪
こんなに嬉しいことはありません

いつかまた「地産地消のススメ」の番組&ブログをご覧くださった皆さんと
何らかのカタチで交流できる機会がありますように……

半年間、ありがとうございました