2012年10月24日
万能の代名詞 ~ねぎ~
10/19放送のオススメ食材青ネギを栽培されている
生産者の富田健治さんです。

取材を重ねていると、
定年後に農業を始めた
という方によく出会いますが、
富田さんは、
「農業は体力がいるから、体力があるうちに
」と、
10年ほど前に職場を早期退職されて、本格的に農業を始められたという方で、
ねぎ以外にも、白菜や玉ねぎ、キャベツなど、
たくさんの種類の農作物を精力的に栽培されています。
富田さんが栽培されている青ネギは、「香頭ねぎ」という品種。

農業を始めたころに「初心者でも作りやすい
」と勧められて以来、
ずっとこの品種なんだとか。
香頭ねぎは、普通のねぎよりすこし固く、
味や匂いも、それほど ねぎ臭く はないそうです。
何せ、富田さんの2歳になるお孫さんが
美味しい美味しい
と言うくらいですから
ねぎは他の野菜に比べると、寒暖や日照りにも強く、
栽培の手間もかかりにくいとされていますが、
その中でも富田さんが栽培で気をつけている点が、まずは水やり
水が足りないと生長も細く、先も黄色く枯れてきます。
撮影時(10/16)のねぎも、
9月末の台風以来、目立った降雨がなかったため、
水を欲している状態だということでした。

ねぎは、その強い匂いから、
農耕では虫除け作物
として用いられることがあります。
⇒コンパニオン・プランツ
しかし、中にはそんなねぎを好んで食べる虫もいるので、
防虫対策も欠かせない作業のひとつだそうです。
富田さんは、
1つの根からねぎが3股出ている状態を1本として出荷しています。

(※出荷時は先端の枯れた部分は取り除きます)
中にはひとつの根から4股目が出ていることもあり、
その場合は、いちばん生育の悪い1股を取り除きます。

じゃあ、取り除いた分は捨てちゃうのぉ~
いえいえ、そんなことはありません!!
取り除いたねぎの軸をもう一度植えると、
ねぎは再び生長を続けるのです!(なんという生命力
!)
富田さんいわく「ねぎは捨てるところがない!!」のです。
そういえば、余ったねぎを庭先やプランターで植えている主婦の方が
時折いらっしゃいますが、
それも、こういう点を踏まえた生活の知恵なんですねぇ
まさに、ねぎは万能の代名詞!!

何だか花束
みたい!?
生産者の富田健治さんです。
取材を重ねていると、
定年後に農業を始めた

富田さんは、
「農業は体力がいるから、体力があるうちに

10年ほど前に職場を早期退職されて、本格的に農業を始められたという方で、
ねぎ以外にも、白菜や玉ねぎ、キャベツなど、
たくさんの種類の農作物を精力的に栽培されています。
富田さんが栽培されている青ネギは、「香頭ねぎ」という品種。

農業を始めたころに「初心者でも作りやすい

ずっとこの品種なんだとか。
香頭ねぎは、普通のねぎよりすこし固く、
味や匂いも、それほど ねぎ臭く はないそうです。
何せ、富田さんの2歳になるお孫さんが
美味しい美味しい

ねぎは他の野菜に比べると、寒暖や日照りにも強く、
栽培の手間もかかりにくいとされていますが、
その中でも富田さんが栽培で気をつけている点が、まずは水やり

水が足りないと生長も細く、先も黄色く枯れてきます。
撮影時(10/16)のねぎも、
9月末の台風以来、目立った降雨がなかったため、
水を欲している状態だということでした。
ねぎは、その強い匂いから、
農耕では虫除け作物

⇒コンパニオン・プランツ
しかし、中にはそんなねぎを好んで食べる虫もいるので、
防虫対策も欠かせない作業のひとつだそうです。
富田さんは、
1つの根からねぎが3股出ている状態を1本として出荷しています。
(※出荷時は先端の枯れた部分は取り除きます)
中にはひとつの根から4股目が出ていることもあり、
その場合は、いちばん生育の悪い1股を取り除きます。
じゃあ、取り除いた分は捨てちゃうのぉ~

いえいえ、そんなことはありません!!
取り除いたねぎの軸をもう一度植えると、
ねぎは再び生長を続けるのです!(なんという生命力

富田さんいわく「ねぎは捨てるところがない!!」のです。
そういえば、余ったねぎを庭先やプランターで植えている主婦の方が
時折いらっしゃいますが、
それも、こういう点を踏まえた生活の知恵なんですねぇ

まさに、ねぎは万能の代名詞!!
何だか花束

Posted by BBCおいしがうれしが at 10:30│Comments(0)
│◎生産者の声◎