わが青花に悔なし
撮影・編集の奥西です
今回は少しさかのぼり、
先月7月8日にオンエアしたアオバナの生産者・中村繁男さんを
撮影しに伺った時のお話をしたいと思います。
アオバナの摘み取りは早朝から始められるということで、
僕たち撮影クルー
も早くにお邪魔したのですが
到着した頃には
既にだいぶ作業が進んだ
状態でありました…
しかし、それでも撮影するには十分なくらい、まだまだ花摘み作業は残っていました
それもそのはず、
アオバナは毎日新しい花を咲かせるので、大量に花はあるのです

この日は「青花紙」を作る工程を、順を追って撮影する
予定でしたが、
日が陰ってきたため、紙に染めて、天日に干す工程は行われませんでした

ただ本来「青花紙」を作るに際し、色の鮮度を保つためには
花摘み→絞り→染め→乾燥
この作業を夏の盛り
の酷暑の中、休みを取る間もなく一気に行う必要があり、
綺麗な見た目
とは裏腹に、その苛酷な作業から
「地獄花」という異名もあるほどなんですよ

そんな苛酷な作業にも関わらず、
中村さんをはじめアオバナ生産者のみなさんが
今日まで途絶えることなく、アオバナ栽培
を続けて来られたのは
アオバナへの想い
がどの方も人一倍強いからではないかと
思えてなりません

ところで、この中村さん、
冊子「草津あおばな読本」
の表紙を飾るほど
アオバナといえばこの人、
言わば「THE アオバナ」といっても過言ではない方なんです
というのも、それまで隆盛を極めていたアオバナ栽培も、
高度成長期を境に需要が減り、生産者も減少の一途
をたどったわけですが、
その中において、中村さんはアオバナ栽培を守り続けてこられ、
また健康食品としてアオバナが注目
されだした際も、研究に協力を惜しまないなど、
アオバナの今日の発展に貢献されてきたのです
「70年間アオバナ生産をやってきたが、
ここへきて全国の皆さんに注目されるなど、
実りが出てきたのは嬉しい限り」
とは中村さんの弁。

オンエア当日は出演の予定はなかったのですが、
中継現場へ陣中見舞いに駆けつけて下さり、
急遽、番組の最後に登場していただきました
最後までありがとうございました

※↑ 左から3人目が中村さん

今回は少しさかのぼり、
先月7月8日にオンエアしたアオバナの生産者・中村繁男さんを
撮影しに伺った時のお話をしたいと思います。
アオバナの摘み取りは早朝から始められるということで、
僕たち撮影クルー

到着した頃には
既にだいぶ作業が進んだ


しかし、それでも撮影するには十分なくらい、まだまだ花摘み作業は残っていました

それもそのはず、
アオバナは毎日新しい花を咲かせるので、大量に花はあるのです

この日は「青花紙」を作る工程を、順を追って撮影する

日が陰ってきたため、紙に染めて、天日に干す工程は行われませんでした


ただ本来「青花紙」を作るに際し、色の鮮度を保つためには
花摘み→絞り→染め→乾燥
この作業を夏の盛り

綺麗な見た目

「地獄花」という異名もあるほどなんですよ

そんな苛酷な作業にも関わらず、
中村さんをはじめアオバナ生産者のみなさんが
今日まで途絶えることなく、アオバナ栽培

アオバナへの想い

思えてなりません

ところで、この中村さん、
冊子「草津あおばな読本」

アオバナといえばこの人、
言わば「THE アオバナ」といっても過言ではない方なんです

というのも、それまで隆盛を極めていたアオバナ栽培も、
高度成長期を境に需要が減り、生産者も減少の一途

その中において、中村さんはアオバナ栽培を守り続けてこられ、
また健康食品としてアオバナが注目

アオバナの今日の発展に貢献されてきたのです

「70年間アオバナ生産をやってきたが、
ここへきて全国の皆さんに注目されるなど、
実りが出てきたのは嬉しい限り」
とは中村さんの弁。
オンエア当日は出演の予定はなかったのですが、
中継現場へ陣中見舞いに駆けつけて下さり、
急遽、番組の最後に登場していただきました

最後までありがとうございました

※↑ 左から3人目が中村さん